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【AWSデイリーアップデート 2件】Redshift Serverless 3年予約や IAM Policy Autopilot の Kiro 統合など

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kiitosu
著者
kiitosu
画像処理やデバイスドライバ、データ基盤構築からWebバックエンドまで、多様な領域に携わってきました。地図解析や地図アプリケーションの仕組みにも経験があり、幅広い技術を活かした開発に取り組んでいます。休日は草野球とランニングを楽しんでいます。
目次

本日の主なトピック
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  • Amazon Redshift Serverless で 3 年間のサーバーレス予約が可能に: 最大 45% の割引が適用される長期コミットメントオプションが登場しました。
  • AWS IAM Policy Autopilot が Kiro Power として提供開始: AI 開発環境 Kiro で、MCP 設定不要のワンクリックで IAM ポリシー自動生成機能が利用可能になりました。



Amazon Redshift Serverless が 3 年間のサーバーレス予約を提供開始
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投稿日: 2026年02月23日

何ができるようになったのか
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Amazon Redshift Serverless において、3 年間のサーバーレス予約(Serverless Reservations)が利用可能になりました。これにより、特定の Redshift 処理ユニット(RPU)数を 3 年間コミットすることで、オンデマンド料金と比較して最大 45% の割引を受けることができます。支払いは前払いなし(no-upfront)のオプションも選択可能です。

何が嬉しいのか
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これまでのオンデマンド料金や 1 年間の予約オプションに加え、より長期的なコミットメントを行うことで、分析ワークロードのコストを大幅に削減し、予算の予測可能性を向上させることができます。また、この予約は AWS 支払アカウントレベルで管理され、複数の AWS アカウント間で共有できるため、組織全体の Redshift Serverless コストを最適化できます。

これまでとどう変わるのか
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  • これまで: Redshift Serverless の予約オプションは 1 年間のみ(最大約 20-24% 程度の割引)であり、より大幅な割引を受けるにはプロビジョニングされたクラスター(Reserved Instances)を選択する必要がありました。
  • これから: Serverless の柔軟性を維持したまま、3 年間の長期予約によって最大 45% という、プロビジョニング済みインスタンスに近い高水準の割引を享受できるようになります。

具体的なユースケース
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  • 常時稼働している、または予測可能なベースライン負荷がある分析ワークロードを、サーバーレスの運用負荷の低さを維持しつつ低コストで実行したい場合。
  • 組織内で複数のプロジェクトが Redshift Serverless を利用しており、全体として一定以上の RPU 使用が見込まれる場合のコスト最適化。

RPU は「Redshift Processing Unit」の略です。 Amazon Redshift Serverless がクエリを実行するために使用する計算リソースの単位です。 主な特徴は以下の通りです。

  • クエリの複雑さに応じて自動的にスケールします。
  • 使用した分だけ秒単位で課金されます(予約した RPU を超える分はオンデマンド料金が適用されます)。

AWS IAM Policy Autopilot が Kiro Power として利用可能に
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投稿日: 2026年02月23日

何ができるようになったのか
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AWS re:Invent 2025 で発表されたオープンソースの静的解析ツール「AWS IAM Policy Autopilot」が、エージェント型 AI 開発プラットフォーム Kiro の機能「Kiro Power」として利用可能になりました。これにより、Kiro の IDE や ウェブインターフェースからワンクリックでインストールでき、手動での MCP(Model Context Protocol)サーバー設定なしに、AI による IAM ポリシーの自動生成機能を利用できます。

何が嬉しいのか
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開発者は IAM ポリシーを手動で作成する手間を省き、AI アシスタントがコードを解析して生成したベースラインポリシーを即座に利用できます。Kiro との統合により、MCP サーバーの複雑な設定(設定ファイルの記述やランタイムの 管理など)が不要になり、開発ワークフローを止めることなく最小権限のポリシー作成を開始できます。

これまでとどう変わるのか
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  • これまで: AWS IAM Policy Autopilot は、開発者が自分で MCP サーバーとして設定・起動し、AI アシスタント(Claude Code や Cursor など)と連携させる必要がありました。
  • これから: Kiro 環境を利用していれば、ワンクリックで IAM ポリシー作成の専門知識を AI に付与でき、迅速なプロトタイピングや新規プロジェクトの立ち上げが可能になります。

具体的なユースケース
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  • 新しい AWS プロジェクトで必要な IAM ポリシーのベースラインを、コードを書きながら AI に自動生成させたい場合。
  • AWS SDK の呼び出し箇所から、必要なアクションやリソースを特定し、セキュリティのベストプラクティスに基づいたポリシーを即座に作成したい場合。

Kiro Power は、AI エージェントに特定の専門能力(この場合は IAM ポリシー作成)を追加する拡張機能のようなものです。 AWS IAM Policy Autopilot は、Model Context Protocol (MCP) を通じて AI と対話します。 主な特徴は以下の通りです。

  • Python、TypeScript、Go のコードをサポート。
  • コード内の AWS SDK 呼び出しを静的に解析します。
  • 開発者が IDE を離れることなく、最小権限に近いポリシーを生成できます。
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