AWSの基礎力をつけるためにAWS What’s Newを毎日目を通す事を始めました。 最初は日本語訳されたものを見ていたのですが、1週間ほど遅れて訳されるようなので、英語の情報を訳して整理することにしました。
本情報が役立つ人もいるかなと思い公開します。 個人的な理解なので、実際の情報は原典をあたってください。
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Amazon Connect がネストされた JSON オブジェクトと配列のループ処理をサポート #
投稿日: 2026年01月02日
何ができるようになったのか #
Amazon Connect のフロー内で、ネストされた JSON オブジェクトやリスト(配列)を含む複雑なデータ構造を直接保存し、操作できるようになりました。 外部のビジネスシステムから返されるリッチな情報を活用し、以下のような操作が可能です。
- 完全なデータレコード(ネストされたJSONやリストを含む)の保存。
- JSON形式で返された注文リストから特定の注文など、特定要素への参照。
- フロー内でリスト項目の自動ループ処理(各エントリを順番に処理し、現在位置を追跡)。
何が嬉しいのか #
- 動的な自動化体験の構築: 内部システムからのリッチな情報を活用して、顧客ごとに適応した高度な自動化体験を容易に構築できます。
- 効率化と簡素化: ビジネスシステムへの繰り返し呼び出しを減らし、ワークフロー設計を簡素化できます。
- 柔軟性: ビジネス要件の進化に合わせて、自動化されたエクスペリエンスを容易に適応させることができます。
これまでとどう変わるのか #
- これまで: 複雑なデータ構造を扱う場合、フロー内で個別の属性にフラット化するか、AWS Lambda などを頻繁に呼び出して処理する必要があった可能性があります。また、リストの処理には複雑なロジックが必要でした。
- これから: フロー内で直接ネストされた JSON オブジェクトやリストを保持・操作でき、ループ処理も標準機能として行えるため、実装が大幅にシンプルになります。
具体的なユースケース #
- 旅行代理店: 顧客の旅程リストを一度のリクエストで取得し、ループ機能を使って各予約の確認や更新を順に案内する。
- 銀行: システムから安全に取得したデータを使い、最近の取引履歴を一つずつ顧客に案内する。
AWS Clean Rooms がコラボレーションクエリの詳細モニタリングをサポート #
投稿日: 2026年01月02日
何ができるようになったのか #
AWS Clean Rooms のコラボレーションにおける SQL クエリについて、詳細なモニタリング機能が利用可能になりました。 この機能により、クエリのパフォーマンスやリソース使用率などの詳細なメトリクスを Amazon CloudWatch に発行できます。 コラボレーションの作成者が詳細モニタリングを有効化できるほか、分析実行者(analysis runner)や設定された支払い担当者(configured payor)も、メンバーシップ設定時にこれを有効化できます。
何が嬉しいのか #
- 可観測性の向上: 大規模なワークロードにおいて、クエリの詳細な動作状況を把握しやすくなります。
- パフォーマンス最適化とコスト管理: クエリのパフォーマンス問題を特定したり、コストを最適化するための分析が可能になります。
これまでとどう変わるのか #
- これまで: コラボレーション内のクエリについて、詳細なパフォーマンス指標やリソース使用状況を CloudWatch で詳細に追跡することが難しかった可能性があります。
- これから: CloudWatch への詳細なメトリクス発行を選択できるようになり、運用の透明性が向上します。
具体的なユースケース #
- 広告主: キャンペーンのリフト分析クエリを CloudWatch で監視し、パフォーマンスのボトルネックを特定したり、クエリコストの最適化を図る。