AWSの基礎力をつけるためにAWS What’s Newを毎日目を通す事を始めました。 最初は日本語訳されたものを見ていたのですが、1週間ほど遅れて訳されるようなので、英語の情報を訳して整理することにしました。
本情報が役立つ人もいるかなと思い公開します。 個人的な理解なので、実際の情報は原典をあたってください。
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Amazon Connect ダッシュボードでカスタムビジネスディメンションに基づいたメトリクスのフィルタリングがサポートされました #
投稿日: 2025年12月29日
何ができるようになったのか #
Amazon Connect ダッシュボードにおいて、事業部門、製品ライン、顧客セグメントといったカスタムビジネスディメンションに基づいたメトリクスのフィルタリングが可能になりました。事前定義された属性を利用してビジネスディメンションを作成することで、個々のビジネスニーズに合わせてダッシュボードの表示をカスタマイズできます。
何が嬉しいのか #
ビジネス固有の属性でデータを切り分けることができるため、組織の構造やビジネスモデルに即した分析が容易になります。全体的な数値だけでなく、特定のセグメントごとのパフォーマンスを可視化できます。
これまでとどう変わるのか #
- これまで: ダッシュボードでのメトリクスフィルタリングは、標準で用意されたディメンションに限定されていたか、カスタム属性による柔軟な絞り込みが困難でした。
- これから: ユーザーが定義したカスタム属性を「ビジネスディメンション」として利用し、ダッシュボード上で動的にメトリクスをフィルタリングできるようになります。
具体的なユースケース #
- 1つのキューで複数の製品ラインに関する問い合わせを受け付けている場合、製品ラインごとに平均処理時間(AHT)をフィルタリングして比較し、特定の製品知識に関するトレーニングが必要な領域を特定する。
Amazon OpenSearch UI が CMK とメタデータサイズの拡張をサポート #
投稿日: 2025年12月29日
何ができるようになったのか #
Amazon OpenSearch Service の機能である Amazon OpenSearch UI において、AWS KMS カスタマーマネージドキー (CMK) のサポートと、メタデータサイズの拡張が行われました。これにより、OpenSearch UI アプリケーションのメタデータを独自の CMK で暗号化できるようになり、また保存済みオブジェクトのメタデータサイズ制限が緩和されました。
何が嬉しいのか #
- セキュリティとコンプライアンス: 独自のキーでメタデータを暗号化できるため、組織の規制やコンプライアンス要件を満たすのに役立ちます。
- スケーラビリティと表現力: メタデータサイズの上限が増加したことで、複雑なクエリや詳細な可視化、大規模なダッシュボードを作成・保存することが可能になります。
これまでとどう変わるのか #
- これまで: メタデータの暗号化オプションが限定的だったか、AWS管理キーに依存していた可能性があります。また、メタデータサイズの制限により、非常に複雑なダッシュボード設定の保存が制限されることがありました。
- これから: CMKを使用して暗号化の制御を強化できます。また、制限を気にすることなく、よりリッチで複雑な分析環境を構築できるようになります。
具体的なユースケース #
- コンプライアンス要件により暗号化キーの自社管理が必須となる組織での OpenSearch UI 利用。
- 多数のグラフや複雑なフィルタリング条件を含む大規模なオペレーショナルダッシュボードの構築と保存。
CMKは「Customer Managed Keys」の略です。 AWS Key Management Service (AWS KMS) で作成・管理できる、ユーザー独自の暗号化キーです。 主な特徴は以下の通りです。
- ユーザーがキーのライフサイクル(作成、ローテーション、削除)を管理できる。
- キーの使用権限を細かく制御できる。